ゴールデンボンバー(鬼龍院翔、喜矢武豊、歌広場淳、樽美酒研二) の 似顔絵イラスト。
90年代は本当にめちゃくちゃCDというものが売れた。
よく「あのドラマの主題歌の●●という曲がミリオン突破!」。100万枚どころか、200万枚。米米クラブの「君がいるだけで」は300万枚まで。
ほんとーーーーーーーーに、みんなよくCDを買った。まず、短冊形のCDシングルを。
カラオケボックスが流行ったのもあって、誰よりも早くドラマで話題のあの曲を!というわけで、七夕でもないのに短冊形のCDシングルがバカスカ売れていた。
そこでオリジナルのテープを作ったり、MDを作ったりでウォークマンで繰り返し聞いたりしてた。
前述の「君がいるだけでは」は、安田成美と中森明菜の「素顔のままで」というドラマの主題歌だった。
娯楽がそんなに分散してなかったというのもあり、テレビも強かったし、それに付随する形でタイアップのかかった曲は、すぐン万枚売れていた。
時代は変わって、CDが売れない時代。むしろCDを買うということすら、それ何?という時代。かつてジャケ買いという言葉があったことすら、遠い忘却の彼方へ。
もう老いも若きも一緒になって歌えるようなヒット曲は出ないんだろうなと思っていたら、、、、、「女々しくて」って凄いね。
ヒット曲というのは、聴く人の年齢を選ばない。
普通「商品」というのは、買い手となるターゲットを絞るもの。しかし、ヒット曲というのは、その垣根を越える。年末などに忘年会で、そもそもの購買層ではなかったであろう、おじ様達がカラオケで歌うになったら、確実にヒット曲と呼んでいい。
AKB48の「フォーチュンクッキー」も、その手の曲だと思う。
みんなヒット曲というか、一緒になって歌える曲に飢えているんじゃないかな。
新たに作られるコンテンツというのは、同時代に出たものと売り上げを競い合えばいいというわけだけじゃない。曲にしろ、本にしろ、後になって出たものは、過去にリリースされたものとも競わなければならない。
後になればなるほど、ライバルは増える。
にしても、音楽バブルの時期に恩恵を受けたミュージシャンは良かったね。
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