松本人志 の 似顔絵イラスト
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宮迫博之氏やロンドンブーツの田村亮氏の記者会見以降、なんだか話がズレてきているような気がする。いつの間にか追随する矛先が吉本興業にターゲットが変わってる気がする。
知らなかったとはいえ、反社会の団体とつながってしまった宮迫博之氏や田村亮氏などの面々。当初金銭の授与はなかったと証言していたのに、いろいろと後から出てきた。あまり褒められたことをしていなかったのは事実だ。なのにその話が記者会見後に変わってきてる。
あくまで個人事業主の芸人たちの仕事のマネージメントをしているのが、吉本興業。アニメ会社で働いておられるアニメーターさんたちが、ほとんど個人事業主の集まりなのにも似ている。保険料、残業代などさまざまな経費を払わなくていいから、個人事業主の方々を雇っているんだよね。ただ、一方的な話かといえば、これは個人事業主側にも選択権がある。
吉本がブラックだからとか、芸人の取り分がどうとか、報酬うんぬんの話は当初からわかっていた話だろう。なのに岡本社長始め、吉本興業が自分とこの芸人への扱いが悪いからみたいな話になってる。芸人さんたちも吉本ブランドの恩恵も十分受けてるだろうに。お笑いの事務所なんか他にもいくつかあるだろう。
宮迫博之氏は今まで、数々のドラマに出たり、洋画のアベンジャーズシリーズでは、弓おじさんことホークアクの吹き替えもしてる。「Mr.インクレディブル」の吹き替えも上手かった。でも、この仕事は吉本の力がなかったら得ることが出来ていただろうか。そこの枠に宮迫氏が入ったことにより、俳優を本業にしている誰か、声優を本業にしている誰かの仕事が宮迫氏に行ったわけだけど(映画のタレント吹き替えの話はどこかでしたいけど)、これが吉本ブランドがなかったらありえない話だと思う。
あの記者会見、宮迫氏も田村氏も世間の話の矛先が吉本に向かうことが会見前でも分かっていたと思う。そもそも入江氏が筆頭に謝罪会見をすればよかった話だろう。吉本を解雇されているんだから、吉本の顔色を伺わずに会見をひらけばいいだけだし、ただただ今回の経緯と他の芸人たちを巻き込んだ形になってしまった謝罪をすればよかったのに。
解雇処分の撤回だとか、芸人たちに向けて急に手のひらを返さなくても別にいいと思う。あと、吉本所属(契約?)の芸人さんが約6000人ぐらいかな。どう考えても数が多すぎる。社員さんの目が届く範囲をとうに超えてる。端っこの方で闇営業をしている者だって普通にいるだろう。あと、6000人の芸人を食べさせようと思ったら、「お笑い」でどういう経営をしていけばいいんだろう。最近は教育だとか手を出しているようだけど。映画にも手を出している時期があった気が。
吉本のお笑い養成所こと、お笑いの専門学校と言っていいのか、NSC。こちらに年に約700人の将来に芸人を目指す素人の方々が集まる。そしてだいたいが辞めてしまう。学費集めの専門学校ビジネスだ。
芸人さんは、他の事務所だってあるんだし、社会人になる選択肢だってある。芸で暮らそうとしている人間が、自分のところの「会社」がどうだとか、守られている部分もたくさんあるんだし、嫌なら個人でも人を笑かすことも出来るだろう。
なんか、Youtuberっていう(職業?)人らが台頭してきてから、そういう考えもちょっと浮かんできた。あれはあれで、Yotubeというかgoogle様の気分次第でどうにでも左右されてしまうんだけど。
ところで、吉本の会長は木村政雄さんかと思っていた。
「松本人志の弟分」おにぎり芸人引退、ガキ使出演 - お笑い : 日刊スポーツ
まつもとひとし MATUMOTO HITOSHI
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