千鳥の大吾 の 似顔絵イラスト
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「相席食堂」は面白い
Amazonプライムビデオで「相席食堂」が観れるので、なんとなく流していた。
よくあるロケ番組かなと思えば、ホストの二人(千鳥の大吾とノブ)はロケ先に出向かず、毎回ゲスト一人がロケ先に単独で向かう。
ただロケをするだけではなく、地元の人と食堂なりで相席をするというのがコンセプトとなっている。だから、とりあえず地元の食堂などにゲストは向かっていく。相席してくれる人を探すのだ。
そのロケ先のVTRを千鳥のお二人がスタジオで見ながら、ツッコミを入れるといった番組だ。ツッコミを入れたくなったら、「ちょっと待てぇ!!」とボタンを押してVTRを一時中断する。
こう書くと、特に特筆すべくこともないような旅番組のように聞こえる。
いや、これが他のロケ番組とは違う。
まず、千鳥のお二人のお笑いのレベルが高いのがよく分かる。
お二人ともロケのベテラン域にあるため、ロケの流し方や映り方などよく熟知している。
ところが、ゲストに呼ばれる方々が「この人、一人でロケさせて大丈夫?」といった人選が多く(人選がすごくよい)。また、他の番組だったらカットするであろう間などをそのまま流したりするので、千鳥のツッコミも止まらない。ツッコミのポイントや言葉選びなど、千鳥がすごいのがよく分かる。
よくあるロケ番組というのは、よっぽど上手に人とコミュニケーションが出来る人が回っているということと、上手に編集出来ているんだなというのがよく分かる。
この番組は、事故的なものをそのまま観ることが可能なロケ番組だ。
大吾 さんは志村けん さんのDNAを引き継いでくれるかな。
これからロケは難しくなるだろう
「相席食堂」を始め、多々あるロケ&旅番組。
昨今のコロナ感染。ロケに参加するスタッフの人数は出来るだけ抑えることは当然として、人気店などにぞろぞろとタレントがロケをして、また次の店に回るという、何を広めているか分かったもんじゃない。東京のお店、飲食店は、そんなにお店の広さが大きいという店が多くない。スペースのない場所に密集してロケをするなんて、ロケする側にもされる側にも利点がない。
また、「相席食堂」のような地方の町をめぐって回るような番組は尚更。
「相席食堂」はまだ関西制作の番組だが(東京のタレントが出ることも多々ある)、東京制作の番組の場合、日本で一番コロナ感染者数の多いところからロケに来られて、素直に歓迎する町はいないと思う。いくら町やお店の宣伝になろうとも、コロナ感染者でもいたならば、その被害は幾ばくのものか。
感染者の出たお店は必ず名前が出る。隠そうにも隠せない。特に地方だと、隠せたもんじゃないと思う。人の噂の広がりのスピードは、都心より地方の方が早いと思う。
ネットでは爆サイ.comやまちBBSなどあるし、すぐ特定&拡散される。
最近、当方の住んでいるところから、そんなに遠くない場所にある飲食店とスーパーで感染者が出たばかりだ。もちろんお店は特定されてネット上にあがっている。
飲食店の方は従業員の家族に感染者が出たため、用心を兼ねてお店を閉店されている(家族間感染があるかどうか、二週間の健康観察期間もあると思う)。
先日も東京在住の方が、青森の八戸に帰省されて感染を広めたばかり。
東京在住の30代女性 帰省先の青森 八戸で感染確認 新型コロナ | NHKニュース
また、東京から地方にロケをしにきている番組自体への風当たりも強くなるだろう。
こんな時期にわざわざ地方に撮影に来て、お店などを回っている映像を見せられても、好印象に受け取る人は多くないと思う。それが都心を回る番組であってもだ。
検査をしていないだけで、表に出ていない感染者はたくさんいるだろうし、まだまだ収束はしないと思う。
特に東京は、人と人とが密集し過ぎている。交通インフラでも相変わらず満員電車。
人を集めないと成り立たない商売は相変わらずお店が開いている。飲食店も普通に営業しているし、パチンコ屋も開いている。
結局長期戦になることだろう。
テレビ番組・広告のイラスト、イラストレーター森本レオリオ このホームページにつきまして
だいご CHIDORI DAIGO
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