ドリフターズ の 似顔絵イラスト
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唯一無二のコメディアンが逝かれてしまった
昔のレギュラーもそうだが、特番で放送される「志村けんのだいじょうぶだぁ」や「バカ殿」が好きで放送される度に録画していた
この度、日本の宝と思われるコメディアンが、流行病で体調を崩され、皆と同じように回復を祈っていた。少しお痩せになられた姿でも「いやあ~、大変だったよ。長さんが呼びにきてね」的な冗談を交えつつ、復活されるだろうと思っていた。絶対復活すると思っていた。
しかし、みんなの祈りも空しく、志村けん 氏は逝去されてしまった。
日本の宝がなくなってしまった。老若男女、人を笑わかすことが出来る名コメディアンが。
悲しい。非常に悲しい。
もう新作を見ることもできない。
大掛かりなセットを組んだコントというのは、もう民放の地上波では見ることは出来ないと思う。かろうじて、NHKで放送されている内村光良(ウッチャンナンチャン)率いる「LIFE」が残っているくらいだ。
かつてあった、「ドリフの大爆笑」もそうだが、「ごっつええ感じ」「笑う犬の時間」「はねるのトびら」「ピカルの定理」など、セットを組んだコントはもう難しいだろう。
コストと視聴率が見合わないと、ここ最近「バカ殿」もテコ入れが検討されていた。
ちょうど去年にこういったネット記事があがっていた。
「フジテレビの特番でおなじみの、『志村けんのバカ殿様』と『志村けんのだいじょうぶだぁ』が打ち切りの危機にあります。全体的に低視聴率のフジの中にあっては、悪目立ちしない水準にはありますが、大勢のゲスト出演者のギャラ、大掛かりなセットの制作費などを考えると、通常の倍ほどの予算がかかっている。もう数年前から打ち切り候補の筆頭として、何度も挙がっています」(フジ関係者)
セットはお金がかかるんだろう。放送しても数分だし。
それだったら、同じセットの中で、タレントがあーだこーだ言っているようなトーク番組の方がコスト的にいいんだと思う。
志村けんさんが逝かれた日は、コント番組が死んだ日だ。
近年の「だいじょうぶだぁ」にて、若手の芸人に、大掛かりに組まれたセット内で、コントを体験させてあげるシーンがあり、本当に後輩にも「機会」を与えてくれる人だなと。いい師匠だ。
志村けん 氏が可愛がっていた千鳥の大吾との、二人だけのトークのコーナーがある「志村でナイト」とか、本当の親子みたいでよかったのにもう見れない。
加藤茶 氏もそうだけど、志村けん 氏はいい相方を時代、時代で見つけるのは上手いと思う。田代まさし 氏もそうだし、いしのようこ(石野陽子)さんも。優香さんも息が合っていた。芸者コントも有名だけど、それ以外にも一緒にコントをされていた柄本明 さんも息が合っていた。
ここにきて、千鳥の大吾という、新たな二代目バカ殿にも、下手すれば志村けんにも慣れそうな逸材をみつけ、これから育てていくんだろうなという矢先に残念だ。
磯山さやか さんも、多岐川華子さんも、ダチョウ倶楽部もテレビで拝見する頻度減るだろうなぁ。
テレビ番組・広告のイラスト、イラストレーター森本レオリオ このホームページにつきまして
しむら けん いかりや ちょうすけ かとう ちゃ なかもと こうじ たかぎ ぶー
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