井上陽水は現在どうしている?「少年時代」「夢の中へ」など名曲と経歴、福岡で暮らす近況まで解説/ 似顔絵 イラスト
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井上陽水とは?福岡出身の日本を代表するシンガーソングライター/ 似顔絵イラスト
井上陽水さんは1948年8月30日生まれ。
福岡県嘉穂郡幸袋町目尾の出身で、本名は「井上陽水」と書いて「あきみ」と読みます。
現在では「井上陽水=ようすい」という名前があまりにも有名ですが、最初からこの名前でデビューしたわけではありません。
1969年9月1日、「アンドレ・カンドレ」という芸名でデビューしています。
なかなかインパクトのある名前ですが、この時代は大きな成功にはつながりませんでした。
その後、1972年に「井上陽水」として再スタート。
「人生が二度あれば」を発表し、同年にはアルバム『断絶』を発売します。さらに「傘がない」などの作品によって、次第に独特な世界観を持つシンガーソングライターとして注目を集めるようになりました。
「井上陽水」と検索すると、関連する検索候補に「井上陽水 現在」と出てくることがあります。
それだけ、最近の井上陽水さんがどうしているのか気になっている人が多いのでしょう。
確かに近年は、テレビで姿を見ることも、ライブ活動のニュースを聞くこともほとんどなくなりました。
しかし、井上陽水さんは「少年時代」「夢の中へ」「傘がない」「心もよう」「リバーサイド ホテル」など、日本の音楽史に残る数多くの名曲を生み出したシンガーソングライターです。
さらに、自分で歌うだけではなく、中森明菜さんの「飾りじゃないのよ涙は」、安全地帯の「ワインレッドの心」「恋の予感」など、他の歌手への楽曲提供でも大きな実績を残しています。
「傘がない」で見せた独特すぎる歌詞の世界
井上陽水さんの初期作品を語るうえで外せない曲のひとつが、1972年の「傘がない」です。
社会では大きな出来事が起こっている。
しかし自分にとっては、好きな女性に会いに行きたいのに雨が降っていて、傘がないことのほうが大問題だ――。
そんな個人的な感情と世の中の出来事を並べてしまう発想は、当時としてもかなり異色でした。
井上陽水さんの歌詞は、分かりやすいようで意味がつかめないことがあります。
ところが、その「少し分からない感じ」こそが魅力でもあります。
すべてを説明してしまわず、聴いた側が勝手に情景を思い浮かべられる。
後の「夢の中へ」「リバーサイド ホテル」「少年時代」などにもつながっていく、陽水さん独特の言葉の感覚は、このころからすでに完成していたともいえます。
「夢の中へ」「心もよう」で一気に人気歌手へ
1973年には「夢の中へ」を発表。
軽快なリズムと一度聴いたら忘れにくいメロディーによって、井上陽水さんの代表曲のひとつになりました。
同じ1973年には**「心もよう」**も発表されています。
「夢の中へ」の明るさと、「心もよう」の叙情的な雰囲気。
まったく違うタイプの曲を同じ人物が作って歌っているところにも、井上陽水さんの幅広さがあります。
そして、この1973年に発売されたアルバムが、日本のレコード史を変えることになります。
『氷の世界』は日本初のLPミリオンセラー
1973年12月に発売された3枚目のオリジナルアルバムが、
『氷の世界』
です。
このアルバムは100週以上にわたりアルバムチャートに残るロングセラーとなり、1975年には日本レコード史上初となるLPでの100万枚突破を達成しました。
今ではアルバムが100万枚売れる「ミリオンセラー」という言葉も珍しくありませんが、その最初の一枚が井上陽水さんの『氷の世界』だったのです。
しかも当時としては珍しく、一部をロンドンでレコーディングしています。
この時点で井上陽水さんは、単なるフォーク歌手という枠では説明できない存在になっていきました。
「リバーサイド ホテル」「いっそ セレナーデ」など80年代にもヒット
普通なら、1970年代にこれだけ大成功した歌手は「70年代の人」になってしまっても不思議ではありません。
ところが井上陽水さんは、その後も何度も大きなヒットを生み出しています。
1980年代には、
「リバーサイド ホテル」
「いっそ セレナーデ」
「新しいラプソディー」
などが人気曲となりました。
特に「リバーサイド ホテル」は、何ともいえない妖しさと都会的な雰囲気があります。
陽水さんの楽曲は、年齢を重ねるにつれてフォーク色だけでなく、ジャズやポップス、大人向けの都会的なサウンドまで自然に取り込んでいきました。
原画イラストは1920×1080サイズです。服装はオリジナルとなっております。
https://www.nigaoepro.net/(似顔絵プロ)
https://tv-illust.jp/(テレビのイラスト)
https://www.illust-work.work/(イラストレーター森本レオリオの仕事)
実は「人に提供した曲」も名曲だらけ
井上陽水さんのすごさは、自分で歌った曲だけではありません。
他のアーティストに提供した作品にも、とんでもないヒット曲があります。
代表的なのが中森明菜さんの、
「飾りじゃないのよ涙は」
です。
1984年11月14日に発売された中森明菜さんの11枚目のシングルで、作詞・作曲は井上陽水さんです。
さらに安全地帯には、
「ワインレッドの心」
「恋の予感」
などを提供しています。
これらの曲は後に井上陽水さん自身も歌っています。
1984年発売のアルバム『9.5カラット』には、「飾りじゃないのよ涙は」「ワインレッドの心」「恋の予感」「ダンスはうまく踊れない」など、主に他の歌手へ提供した楽曲のセルフカバーが収録されています。
そして、この『9.5カラット』もミリオンセラーとなりました。
「自分で歌ってヒットする」だけでもすごいのに、
他人に曲を書いてヒットさせ、さらに自分で歌っても成立する。
これは作曲家・作詞家としての強さがなければできません。
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井上陽水最大級の代表曲「少年時代」
現在、井上陽水さんの名前を聞いて、多くの人が最初に思い浮かべるのは「少年時代」かもしれません。
1990年9月21日に発売された曲です。
もともとは藤子不二雄Ⓐさん原作の映画『少年時代』のために作られた曲でした。
発売直後から大ヒットしたわけではありませんが、その後CMに使用されたことで広く知られるようになり、累計売上は136万枚とされています。
夏になると今でもテレビやラジオで流れる曲です。
不思議なのは、歌詞を一行ずつ説明しようとすると、よく分からない部分も多いことです。
それなのに聴くと、
夏休み
夕方
田舎
子どものころ
遠くなった記憶
のような風景が勝手に浮かびます。
ここが井上陽水さんの歌詞のすごさなのだと思います。
理屈ではなく、言葉の響きで記憶を呼び起こしてしまうのです。
奥田民生との「ありがとう」も大ヒット
1990年代には奥田民生さんとのユニット、
「井上陽水奥田民生」
でも活動しています。
1997年にはシングル「ありがとう」を発売。公式ディスコグラフィーでも同年2月13日発売と確認できます。
世代の違う2人ですが、不思議なくらい相性がよく、肩の力の抜けた雰囲気も魅力でした。
井上陽水さんは昔から「自分のスタイルを絶対に崩さない」というタイプというより、面白そうなものがあれば自然に取り込んでしまう人だったように見えます。
それが長く第一線にいられた理由のひとつなのでしょう。
井上陽水さんは現在どうしているのでしょうか。
2026年8月現在、公式サイトを確認しても、新しいライブツアーや新曲の発表は見当たりません。
公式プロフィールに記載されている大規模な活動としては、2019年のデビュー50周年記念ツアー『光陰矢の如し ~少年老い易く 学成り難し~』があります。春24公演、秋14公演が行われました。
シングルとしては2018年発売の「care」が、公式ディスコグラフィー上で最新のシングルとなっています。
そのため、現在は事実上、表立った音楽活動から距離を置いている状態と考えてよさそうです。
福岡で「隠居生活」と報じられた井上陽水
2023年には、井上陽水さんが故郷の福岡で静かに生活している様子が週刊誌などで報じられました。
日刊ゲンダイも、2019年の50周年ツアー以降、長期間音楽活動を休んでおり、福岡でウォーキングをする姿が報じられたことを紹介しています。
ただし、ここは少し注意したいところです。
「引退した」と正式発表されたわけではありません。
2020年には公式サイトを通じて、自身は元気であり、いつかライブなどで会えることを楽しみにしているという趣旨のメッセージも出していました。
また2024年には、Spotifyの宇多田ヒカル特集企画「ArtistCHRONICLE」にコメントで参加しています。
完全に芸能界から消えたわけでも、引退を宣言したわけでもありません。
単純に「積極的に表へ出ていない」と考えるのが最も正確でしょう。
2026年になっても過去のライブ映像は放送されている
本人が新しいライブをしていなくても、井上陽水さんの作品が止まっているわけではありません。
2026年1月にはNHK BSで、
『伝説のコンサート 井上陽水&安全地帯 1986 神宮球場』
が放送されています。
過去作品のリマスターや映像商品の発売も続いており、2020年には50周年記念ツアーのライブ映像作品も発売されました。
新曲を出していないのに、過去の作品だけで現在も番組が作られたり映像が放送されたりする。
それだけ作品そのものに需要があるということなのでしょう。
「井上陽水 現在」と検索する人が多い
GoogleやYahoo!で井上陽水さんを検索すると、「現在」というキーワードが関連検索として出てきます。
Yahoo!検索でも、
「井上陽水 現在年齢」
「井上陽水 現在の妻」
「井上陽水 現在 福岡」
などが関連語として表示されています。
これは少し面白い現象です。
テレビに頻繁に出演している人なら、
「現在どうしている?」
とは検索されません。
井上陽水さんの場合、あまりにも有名で、しかも明確な「引退宣言」をしていない。
それなのに最近見かけない。
だから、
「そういえば陽水って今、何してるんだ?」
と気になるのでしょう。
今回掲載したYahoo!知恵袋の質問でも、まさに「井上陽水さんはなぜメディアに全く出演しなくなったと思いますか?」と尋ねられています。
現在は、2019年の50周年ツアー以降、大規模なライブ活動や新作発表からは遠ざかっています。
報道では福岡で静かに暮らしているとされていますが、正式に引退を発表したわけではありません。
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森本レオリオ/テレビ番組 イラスト制作/illustration






