フジテレビ ものまね王座決定戦 のときの ” 針すなお ” 似顔絵イラスト
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"針すなお"さんの描く似顔絵イラストじゃなくて、フジテレビ"ものまね王座決定戦"にて審査員をされているときの"針すなお"さんの似顔絵イラストです(複雑)
小さいころ、あのねのね+所ジョージさん+榊原郁恵さん+松本伊代さん+研ナオコさん(最近はYoutubeでの"すっぴん"動画が有名ですが)が司会をされていた(最後の方だと、ガタルカナル・タカさんや今田耕司さんと東野幸治さんに)、フジテレビの「ものまね王座決定戦」。
ものまね四天王(コロッケさん・清水アキラさん・栗田貫一さん・ビジーフォーのお二人)を筆頭に、ものまねブームを起こした有名番組。
ビジーフォーのものまねが、これが似ているのか似ていないのか分からないような、外国人アーティストグループなどをチョイスしていたイメージ(審査員も分かって頷いていたか怪しい)。
顔にセロテープを貼ってまで、ご本人に寄せていいと教えてくれたのは清水アキラさんだった。
ものまねから、ルパン三世の役のご本人(山田康雄さん)から本当に役まで引き継いだ栗田貫一さん。
いろいろと革命的だったコロッケさん。
それぞれ、「コロッケ」「清水アキラ」「栗田貫一」「ビジーフォー」でチョイスしたDVDもリリースされている。
ものまねに対戦方式を取り入れたのは、この番組が初めてではないだろうか。しかもトーナメント方式で、ものまねで勝ち負け(審査員がいる)を競って、優勝者を決めるといった番組は。
その番組の特徴といえば、司会者さんたちの共通の赤いブレザーに白パンツなども印象的ですが、何よりも演じておられる芸能人の方の画面左端下。
ものまねの対象となっている人物の似顔絵がずっと出ていた。
今、よく見かけるリアルタッチなものではなく、かなり癖が強いのだけども、特徴を上手く取られている絶妙なタッチの似顔絵イラスト。
それを描かれていたのが、「針すなお」先生。
↑こういうタッチです。これは当方が描いたものになります。
当方のところにも、たまに「針すなお風」タッチ&テイストでの似顔絵のご依頼が来ます。
子供のころはなんとなく見ていたけども、今思えば、なかなか個性的なタッチだった。また高視聴率番組だけあって、「ものまね王座の似顔絵のイラストタッチ」は結構、皆様の記憶にも強く残っている様子。
針すなおタッチで描くときは、イメージ的には、ぐにゃんぐにゃんと顔をもみほぐして、目の輪郭はしっかり描く、くちびるの輪郭もしっかり描く。独特のテイスト。
そんな針すなお先生。
番組に似顔絵イラストを描いていただけではなく、ご本人も出演されていた。
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しかも審査員席で。
「ものまね王座決定戦」の審査員といえば、印象的なのが”淡谷のり子”さん。お耳などが遠かったのか、よく隣で淡谷のり子さんを介助するかのように、生田悦子さんがいらっしゃった。
コロッケさんも、よくふざけ過ぎていると、淡谷のり子さんに叱られていた。
そんな審査員席のなか、潮騒でも聞いているのか貝殻を耳に当てるかのような、独特なヘッドホンの構え方(片方だけ耳にあてる)をされているおじさんがいた。
子供のころは、あまり俳優という感じはしないし、音楽かなにかの先生なんだろうなと漠然と思っていた。いつも毎回毎回いるなこの人、といった具合。
それが、針すなお先生だった。
なぜ、絵描きが審査員席に!毎度!
それほど、番組に深く関わっていたのだろうか。番組の似顔絵も描くし、審査員もする。
人のものまねに真摯にコメントできるという(審査も出来るという)だけでも、結構なものだ。並みのタレントじゃ出来ない。
その後、コロッケさんが抜けると共に、研ナオコさんたちも日本テレビの方のものまね番組に移った。
番組は一度、2000年頃に一度終わってしまうが、2012年には年に一度のペースで復活している。
こういう番組はコタツで観るのがよく合う。
今、針すなお先生にテレビ番組の発注ペースで、似顔絵をご依頼しても難しいかもしれない。とにかく、テレビは発注から締め切りの時間の猶予があまりない。
御年88歳!!
今のテレビの発注感覚では、針すなお先生には少々キツイかもしれない。
ということで、たまに当方のところに「針すなお風」タッチでの似顔絵イラストのご依頼が来ている。
テレビ番組・広告のイラスト、イラストレーター森本レオリオ このホームページにつきまして
はり すなお HARI SUNAO
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