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約20年くらい前に、「月刊PANJA」に掲載されていた「孤独のグルメ」を読んでいた。
あれから、毎年ドラマ化されるような日が来るとは夢にも思わなかった。
ドラマ化される際に、主人公の井之頭五郎のキャスティングに松重豊氏が起用されると聞いたときは、あまりピンとこなかった。
実写されるならば、体が大きな人物がいいなと思っていたので、そこのところはいいとしても氏の体の線が細い感じがしたのと、もうちょっと朴訥フェイスがいいかなと。
氏に対しては悪役や強面の刑事のイメージがしていたもので。
これが放送されたら放送されたで、この味の「孤独のグルメ」はアリだと思った。
ドラマは好評のようで、シリーズ化&制作され続け、都内近郊どころか、台湾、博多、北海道までその足は伸びている。
食の細いらしい松重豊氏の素のご本人のキャラとは別に、おいしそうにご飯を食べるところに注目されてか、Cook DoのCMにも起用されて、そこでも飯を食べている。
昔、「ダムドファイル」という、名古屋を中心としたホラーオムニバスドラマシリーズがあったのだが、松重豊氏が出演する回があった。
氏は一人の路上ミュージシャンが体験した不思議な話を聞いて、実際はなにが起きたのかを考察するとか、そんな役回りだったような気がする。
その路上ミュージシャンが劇中で歌っていたのが「自由の筈」という曲。
久住昌之&孤独のグルメバンド「自由の筈」 - YouTube
結構、話の要の曲として使用されていた。
路上ミュージシャンが、話の引き金となる女性と出会うきっかけでもある。
こんなところで、松重豊氏と久住昌之氏がつながっていたんだなと、数年あとになってから気づいた。なぜか、名古屋のドラマで。
宣材写真 matsushige yutaka illustration 芸能人
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